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広島市の循環器内科・内科・心臓血管外科・麻酔科・リハビリテーション科

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心臓病は迅速かつ正確な診断と治療を必要とします。
そのためには内科一般の検査に加えて、専門性の高い医療設備と医療技術が必要となります。
当院ではスタッフ一同が日々の研鑽を怠らず、日進月歩で発展する医療技術を患者様に提供できるように努力しています。

医療設備のご紹介

血管撮影システム シングルプレーン

設備正式名称
Trinias B8s with SCORE Opera シングルプレーン

血管撮影システムは体内の血管を詳細に映し出すための医療用画像診断装置でX線を使用して、造影剤を血管内に注入することで、心臓や脳など重要な臓器の血流や血管の形状、狭窄(狭まり)や閉塞(詰まり)の有無などを観察することにより、カテーテル治療やステント挿入などの治療を可能とする。迅速かつ正確な診断と治療を行うために、現代の医療において不可欠な装置とされています。

血管撮影システム バイプレーン

設備正式名称
Trinias B8s with SCORE Opera バイプレーン

バイプレーン血管撮影システムは2つのX線撮影装置が異なる角度から同時に血管の画像を撮影できるシステムです。それにより1回の造影剤投与で2方向からの画像が得られるため、撮影回数や位置変更の必要が減り、手術や診断の時間が短縮されます。また異なる角度からの画像を同時に取得することで、血管の立体構造や複雑な病変をより正確に把握できます。これにより、診断精度が向上し、治療計画の質も高まります。同時に複数の角度から撮影できるため、再撮影の回数が減り、患者および医療従事者のX線被ばく量が抑えられます。バイプレーンシステムは複雑な血管内治療(例:脳血管内治療や心臓カテーテル治療)において手技をリアルタイムで複数の視点から確認できるため、操作がスムーズに行え、治療の安全性が向上します。
 

手術室

手術室は最新の設備(麻酔器、人工心肺装置など)を整えました。広さも大きく設計しており、スタッフが働きやすい環境となっています。低侵襲手術を行うため、4Kカメラを備えております。

冠動脈造影CT検査

外来診察で狭心症や四肢閉塞性動脈硬化症を評価する機器で、通常のCTでは撮影が難しい心臓や四肢の血管を評価します。予約がない方でも必要に応じて当日検査して迅速な診断を心がけています。
 

心臓・血管超音波検査

侵襲が少なく簡便に心臓の機能を評価する機器で、心臓弁膜症や心筋梗塞、先天性心疾患などの診断が可能です。高い技術をもったスタッフによる正確な診断を心がけています。


心肺運動負荷検査

心臓や肺の機能を総合的に評価する装置で、自転車を漕ぎながら呼気ガス分析を行います。狭心症の診断や運動能力の評価に加えて、個々の患者さまに見合った運動処方や心臓リハビリの効果判定をします。心臓リハビリ専門のスタッフによる科学に裏付けられた運動指導を可能にします。

血圧脈波検査

血管年齢や四肢の血管のつまりを簡便に評価する機器です。侵襲が少なく短時間でできる検査です

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